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高瀬渓谷のシラタマノキ

高瀬渓谷にシラタマノキの花が咲いていました。




「白玉の木」と書く、亜高山~高山帯の岩礫地に生えるツツジ科の常緑小低木です。

学名Gaultheria miqueliana。
Gaultheriaはシラタマノキ属のことで、カナダの自然科学者で裁判医でもあったJ.F.ゴールサーさんの名に因んでいます。
miquelianaは、オランダの分類学者であり、日本の植物を研究したF.A.ミケルさんの名に因んでいます。

葉は互生し革質で、倒卵状楕円形。
地下茎から枝が斜上して、上部の葉腋に花を1~6個咲かせ、花冠は卵状壺形で浅く五裂しています。
花後、球形の白い実となり、つぶすとサロメチールのような臭いがします。

和名の由来は、この白い実から来ています。

別名:シロモノ。以前載っけたアカモノに対してこの名があります。

葉から、精製したものを、冬緑油と呼び、スポーツなどの筋肉痛に痛む場所にすり込みます。熟した果実は生食。果実酒にすると不眠、イライラ、疲労回復、暑気あたり、食欲不振、強精強壮に薬効があるようです。

なお、実は「シラタマ」の名に如何にもふさわしいですね(^^♪


台風の進路にあたる皆さん、くれぐれもご用心ください。
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プロフィール

shikahiko

Author:shikahiko
長野県大町市の北アルプス山麓高瀬の森で、温泉付き貸別荘とカフェギャラリー ベルヴィルを営んでいます。
日本自然保護協会の自然観察指導員や大町市観光ボランティアの会、長野県自然保護レンジャーなどの活動に参加しています。

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