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針ノ木岳のニリンソウ

針ノ木岳に咲いていたニリンソウです。

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「二輪草」と書く、山野の樹林の中や渓流沿いに生え、群生することが多いキンポウゲ科の多年草です。

学名Anemone flaccida。
Anemoneはイチリンソウ属のことでギリシャ語の風を意味するanemosに由来し、風の娘(doughter of wind)と呼ばれています。風の娘なんて、良いな~♡。
flaccidaは柔軟な、柔らかい、という意味です。

和名の由来は、通常ひとつの茎に2輪の花が咲くことからですが、1輪や3輪のときもあります。
ただし、花弁のように見えるのは萼です。

ギリシャ神話やドイツ、イギリスの伝説にも登場するアネモネは、やたらと物語や異説が多いのだけれど、一つだけご紹介すると

美少年アドニスは愛の女神ウェヌス(ビーナス)のささげる愛には目もくれず、猪を追うのに熱中していたが、やがてその牙にかかって殺されてしまいます。これを知ったウェヌスははらはらと涙を流し、その涙が大地に流れ落ちました。この涙をもったいないと考えた大地の神は、その涙をアネモネの姿に変えました。(このお話にもさまざまな異説があります^^;)

若葉は山菜として生のままの葉や花の天ぷら、ゴマあえ、白あえ、すまし汁、卵とじ、バター炒めにしたり、花をコーヒーゼリーや、抹茶寒天寄せ、花だけを集めてかるく茹でて甘酢にしても良いみたいです。また、葉に塩をまぶして軽く茹で、刻んで、炊き立てのご飯に混ぜて独特の青臭さを味わうこともできるようです。
ただ、葉姿がトリカブトに似ているので、花が咲いた時期に採取すると良いようです。間違えると怖いですね~(--;

花言葉「予断」
はい。予断は禁物です!

遅れ遅れになっていたのだけれど、我が家の所蔵品展の絵葉書を、午前中に安曇野ちひろ美術館、ジャンセン美術館、碌山美術館に届けておいてもらいました。
まだ会期が1か月以上あるので、少しは見に来てくださると嬉しいな(^^♪
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プロフィール

shikahiko

Author:shikahiko
長野県大町市の北アルプス山麓高瀬の森で、温泉付き貸別荘とカフェギャラリー ベルヴィルを営んでいます。
日本自然保護協会の自然観察指導員や大町市観光ボランティアの会、長野県自然保護レンジャーなどの活動に参加しています。

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