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宮の森のザゼンソウ

毎年春の花の先陣を切るのはザゼンソウかフクジュソウですが、今年はザゼンソウが第2陣です(^^)
宮の森自然園のザゼンソウが雪の中から姿を現しました。

「座禅草」と書く里芋科の多年草で、雪を割るように湿地に顔を出し、雪国に春を告げる花の代表格です。

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学名Symplocarpus renifolius。
Symplocarpusはザゼンソウ属のこと。renifolius は肝臓形の葉のという意味。Symplocarpusは、ギリシャ語で結合という意味のsymploceと、果実という意味のcarposが語源だそうです。

花のころの姿が、色も形も達磨大師が座禅を組む姿にそっくりなので、この名がついたのだそうです。また、その姿から「ダルマソウ」春一番に姿を見せることから「春坊主」の異名があります。

この花は開花する際に発熱が起こり、約25℃まで上昇します。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げているのだそうです。

花穂は暗紫褐色の仏炎苞にすっぽりと包まれ、悪臭を発生させますが、この臭いが昆虫を呼び寄せ、熊さんは好んでこの花を食べるのだとか・・・
人間にとっての「くさや」みたいなものですかね(^^A

なお、毒虫に刺されたとき、皮膚が痒いときに、葉・葉柄を潰した汁を直接患部に塗布すると薬効があるようです。また、奥飛騨地方では、ザゼンソウをアカゴ、ミズバショウをシロゴと呼び、葉柄を茹で、乾燥させて食べたとのことです。

花言葉「沈黙の愛」「ひっそりと待つ」

上に乗せた写真は3月7日のものですが、昨年3月17日にこれだけ雪が残っていた宮の森に雪がありません(;_;)

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今日は冷たい雨。午後は大町市観光ボランティアの会の例会です。
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プロフィール

shikahiko

Author:shikahiko
長野県大町市の北アルプス山麓高瀬の森で、温泉付き貸別荘とカフェギャラリー ベルヴィルを営んでいます。
日本自然保護協会の自然観察指導員や大町市観光ボランティアの会、長野県自然保護レンジャーなどの活動に参加しています。

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