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リュウキンカの咲くころ

今日は断続的に雨の降る肌寒い一日でした。
ストーブを炊くにはビミョーな気温でしたが、エッチャンが「ストーブ炊こうよ~」というので、5月に入って初めて、朝一度だけ火をつけました。
4月が肌寒かったので、5月に入ってえらく暑く感じますね(^^;

てなことで、今日は外へ出なかったので、載っけそびれていた5月3日の居矢里湿原のリュウキンカの写真です。

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「立金花」と書き、この時期によく登場するキンポウゲ科の、雪解けの湿原を彩る花の一つです。

学名Caltha palustris var. membranacea。
Calthaはリュウキンカ属で、Calthaは、ラテン語で強い匂いのある黄色い花という意味。また別の説では、その花の形が似ていることから、杯を意味するギリシア語のcalthosに由来すると言います。
palustrisは、沼地を好む。または湿地に生えるという意味で、この植物の生育地に言及したものだそうです。membranaceaは、膜質のという意味。

この花は、中世ヨーロッパでは、キンセンカとともに聖母マリアの象徴として教会の祝祭にもちいられていたのだそうです。

また、リュウキンカの若芽、若葉は、茹でてさらして、おひたし、酢味噌あえ、辛子ドレッシングなどで食べられるといわれているようですが、全草有毒で、下痢、腹痛、血尿などの中毒症状を起こすそうなので、食べてはいけないそうです。

C・M・スキナー著、垂水雄二・福屋正修訳「花の神話と伝説」(八坂書房)によると、リュウキンカについて、こんな記述があります。

他の黄色の花と同じように、リュウキンカ(英名marsh marigold、学名Caltha palustris)も日の光を表わすもので、「太陽の花嫁」「黄金の花」などと呼ばれるが、まったく奇妙なことに、この花は嫉妬とへつらいを表わすのに用いられてきた。
ある伝説によれば、リュウキンカは、ある若者の愛を得るのに失敗し、恋仇への嫉妬のあまり気がふれて死んだ乙女であるという。
しかし、ある花辞典に、リュウキンカが嫉妬を表わすと書かれていたとしても、その輝く面立ち、太陽への献身、その快活さゆえに、その意味するところが「変わらぬ愛」であることは明らかである。

花言葉は「必ず来る幸福」「来るべき喜び」「富」「贅沢」「変わらぬ愛」「お金持ちだったらいいのに」
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プロフィール

shikahiko

Author:shikahiko
長野県大町市の北アルプス山麓高瀬の森で、温泉付き貸別荘とカフェギャラリー ベルヴィルを営んでいます。
日本自然保護協会の自然観察指導員や大町市観光ボランティアの会、長野県自然保護レンジャーなどの活動に参加しています。

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